混色
上羽絵惣 顔彩
混ぜ合わせた結果
どんな色になるか
予測するための工夫をする
この世のすべての色は
三原色でできているとはいうのは
あまりにも有名な話だけれど
一体どのような
構成配分になっているのか
ということは
意外とあまり
知られていない
本日は
この3原色から
どのようにして
無数の色ができあがっているか
混色をすることで
みていきます
*
まずは基本
三原色の混色
原色同士の混色
3パターン
混色によってできた色を
二次色といい
色相環上で
それぞれの色の
中間の色になる
できた二次色と
色相環上の反対色
(補色といいます)を
混色すると
三次色ができます
これは3色混ぜた
という意味ではなく
3色の成分を含んでいる色
という意味
原色3色混ぜると
黒になりますが
二次色で混色すると
赤黄青の比率が
均等でないために
黒にはなりませんが
黒っぽい
濁った色ができる
ということです
つまり
ヴィヴィットトーンの
色相環上の色は
原色と二次色
濁色系は
三次色ということです
まとめると
こんなかんじ
二次色による混色は
混色する色によって
色相や彩度
明度の動きがさまざまで
混色結果も
濁っているので
感覚をつかむのに
時間がかかるかもしれませんが
いろんな表現ができて
楽しめると思います
ということで
本日の課題は
二次色混色です
ダウンロードは
こちらから
↓
三次色作成シート
*本日の課題作成見本*
1. 中央の円の空欄に使用画材の商品名とメーカー名を記入。
2. 外側の円に色を塗る。
3. 塗った円の内側にある空欄に使用画材の色名を記入。
4. 12色以下のセットでは、ない色があります。
その時には混色して何色と何色を混ぜたか記入。
次回はヒントと応用をお伝えします。
おたのしみに