絵画系の表現は
何をおいても
見ることが肝心
どこまで観察するかは
状況に応じて
それぞれですけど
まあ
いっぱい観察するに
こしたことはないでしょう
どこまでリアルにするか
どこまでイメージにするか
そんなテイストに仕上げるか
何をするにしても
たくさん観察すればするほど
選択肢は増えます
本日は
身近な宝石として
水晶を選んでみました
宝石店でなくても
お土産屋さんでも
雑貨屋さんでも
手頃なお値段で
原石から加工品
アクセサリーまで
色々なタイプのものが
手に入るので
光る透明な石モデルとして
とてもおすすめです
*
こちらは私の
モデル用手持ち水晶から
お守り用に
六芒星カットされた水晶
アクセサリーに近い感じで
光反射が規則的で
とても美しいです
下のあたりが曇って見えるのは
落として角が割れてしまったから
*
原石をイメージして
人工カットされた水晶
すごく透明で
美しいですが
原石というのは
こういうものではありません
*
原石とは
こういうの
秋吉台(山口県)秋芳洞の
お土産屋さんで手に入れた
水晶の原石
小さいながらも
透明度が高く
形が整っていて
とてもお気に入り
こんなに
ヒビ割れて曇っているのに?
と思うかもしれないけど
これでも
原石としては
結構キレイ
なぜなら
原石というのは
もっともっと
自然味あふれるものだから
*
観察用に
量り売りで買った
激安原石の水晶たち
ぜんぜん光っていないのですが
原石ってこんなもん
これでもキレイな方かも
これなんて
茶色く汚れている
でもこれ汚れではなくて
つまり
洗っても落ちないワケで
水晶ではない鉱物が
一緒になって結晶している
ということ
こちらは
青カビかと思ったけど
30倍のルーペで観察すると
まるで金魚の糞のよう
この小ささなので
たぶん金魚よりも
相当小さな水生動物のブツで
きっと藻か何かを
食べた後になさったもよう
*
ストーン専門店で手に入れた
置きもの水晶
これは本当に
自然に近い状態だと思う
いろんな鉱物が
混ざり合って結晶している
宝石に加工する用の原石は
きっとこんなのじゃなくて
相当大きなものの中の
かなり純度が高く
透明でキレイなところ一部分なのですね
*
こちらは
丸く磨かれた水晶
中の模様がきれいだったのと
握り心地が良かったので
石専門店で
ヒーリング用に購入
中の模様が角度によって
いろんな見え方になるのと
光の屈折で虹色に見えるのがいい
もちろん
無色透明で
向こう側の景色が
透けて見える
氷みたいね
ということで
本日の課題は
ここ数回の総仕上げ
「クリスタルと宝石」です
ダウンロードは
こちらから
↓
クリスタルと宝石作成シート
*本日の課題作成見本*
1. 左上の空欄に使用画材の商品名とメーカー名を記入。
2. 好きな色で着色。
3. 感想欄に工夫を凝らした点を記入。