基本立体
立体感とは影で表現する
そしてどんな複雑な立体も
すべてこの立体の組み合わせなので
この4つを立体的に描けたら
すべての形を立体的に描ける
リアルに描こうと思うと
グラデーションをつけたりするのですが
漫画は究極の
デフォルメデザインなので
それらしくわかる
最低の影をつければOK。
ということで
まずは影の濃さを
2段階に省略
これでも十分立体に見える
さらに影を1色にすると
こんなかんじ
場合によっては
形も簡略化して
これでもアリ。
円柱や円錐の丸味をとってしまったら
四角柱や四角錐に見えてしまうけど
ストーリー上
そんな誤解をまねきようもない
シーンや構図であれば
これでも何の問題もなく
むしろ美しく見えたりする場合もアリ。
要するに
ひかりが当たらない部分を
半分暗くすればいいだけ。
実に簡単で明瞭ですわ。
練習用のシートを用意しました。
影にしたい部分に色をつけて
立体的にしてみてください。
ダウンロードは
こちらから
↓
基本立体練習シート
*本日の課題作成見本*
例えば球体の場合
光の当たる方向から
影の場所はいろいろある
左:左から光があたっている
中:上から光があたっている
右:右から光があたっている
例えば影の部分の色を濃くすると
強い光りがあたっている感じがする
無限にパターンがあるので
いろいろやってみてくださいな
明日はヒントと応用をお伝えします。
おたのしみに