masausa 美術
まんが&デザイン ネット絵画教室
2021/7/9 2021/7/10 ♥︎まんが教室, 課題添削結果
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ファッション画, 塗り絵, 絵画教室 お気楽うさぎ
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添削ありがとうございます。
わはははは。原画のドレス、すごいボリューム。とても同じ服には見えませんね。
短いパニエをつけてるんですね。そんなパニエ、想像すらしていなかったです。
そもそもドレスの構造がよくわからなかったんですよね。スカートの上にかぶさってる部分ってトップスにくっついてるみたいだけど、向かって右側はけっこう見えているのに、左はあまり見えてないし、おしりのほうで盛り上がって、左サイドだけにかぶさっていて、いったいどんなデザインなのかなと思ってました。
それと、モデルの手の動きも不思議です。扇を持ってないほうの手って、バックハンドでびらびら(これも花なのかドレスの一部なのかわからず)を持っているのかなあって。唐突すぎるポケットも変だし。
帽子の構造もよくわからなくて、勝手に裏地をつけました。
すべてが不自然な気がしましたが、ほかの塗り絵でも、これはいったい何なのだろう、と思うことはあるので、適当に塗ってみました。そしたら、わりと早く終わったんですよ。模写塗り絵に比べて。まあ、模写塗り絵が時間かかりすぎなんだけど。
模写塗り絵に時間がかかるのは、いろいろなパーツの色をミクロレベルで再現しようとしてしまうからだと思います。
基本塗り絵なので同じ服にする必要は全くないです。 ただ、今回の課題はアウトラインから立体の構造を想像するというものだったので、その視点で添削させていただきました。
扇を持っていない方の手の形は添削本文のボディーラインが解答で、腰に手の甲を当てて手の平が外へ向いている状態で(バックハンドですね。)トップスの前あきスカートのフロントから中側を前に引き出すようにして持っています。緑のトップスの生地の裏が見えている状態です。原画は白で塗り残していますが、これはおそらく構造的には緑に着色される予定だった部分の塗り残しじゃないかと思います。この時代のファッションプレートは線画は銅版画でプリントですが、彩色は筆で手作業が標準なので。塗り残しじゃないとしたら白い裏地が付いている2枚仕立てデザインだと思います。
タイトルにもなっている「カラコ」はこのトップスのデザインのことで、ご想像の通り「前あきスカート付きジャケット」です。前あき部分のスカートの左右が違って見えるのは手で持ち上げていない方は内側に織り込みながら後ろへたくりあげているからで、その重なりがバックに盛り上がりとして見えています。スカートを持ち上げている手のカフスの後ろあたりに見えているビラビラは反対側のドレスの裾のフリルです。
このポケットは確かに唐突ですね。でも、トップスのカラコのスカート部分をめくりあげていなかったら完全に隠れて見えない部分ですよね。これは着物でいうところの長襦袢的存在で(ペチコートだ)本来はチラ見え程度なのでしょうね。私も今気づきましたが、きっと隠しポケットなのですよ。優雅なに手ぶらに見せかけて、こんなところに色んなモノを忍ばせていたのですね。
なんか・・・奥深いですね。
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コメント
添削ありがとうございます。
わはははは。原画のドレス、すごいボリューム。とても同じ服には見えませんね。
短いパニエをつけてるんですね。そんなパニエ、想像すらしていなかったです。
そもそもドレスの構造がよくわからなかったんですよね。スカートの上にかぶさってる部分ってトップスにくっついてるみたいだけど、向かって右側はけっこう見えているのに、左はあまり見えてないし、おしりのほうで盛り上がって、左サイドだけにかぶさっていて、いったいどんなデザインなのかなと思ってました。
それと、モデルの手の動きも不思議です。扇を持ってないほうの手って、バックハンドでびらびら(これも花なのかドレスの一部なのかわからず)を持っているのかなあって。唐突すぎるポケットも変だし。
帽子の構造もよくわからなくて、勝手に裏地をつけました。
すべてが不自然な気がしましたが、ほかの塗り絵でも、これはいったい何なのだろう、と思うことはあるので、適当に塗ってみました。そしたら、わりと早く終わったんですよ。模写塗り絵に比べて。まあ、模写塗り絵が時間かかりすぎなんだけど。
模写塗り絵に時間がかかるのは、いろいろなパーツの色をミクロレベルで再現しようとしてしまうからだと思います。
基本塗り絵なので同じ服にする必要は全くないです。
ただ、今回の課題はアウトラインから立体の構造を想像するというものだったので、その視点で添削させていただきました。
扇を持っていない方の手の形は添削本文のボディーラインが解答で、腰に手の甲を当てて手の平が外へ向いている状態で(バックハンドですね。)トップスの前あきスカートのフロントから中側を前に引き出すようにして持っています。緑のトップスの生地の裏が見えている状態です。原画は白で塗り残していますが、これはおそらく構造的には緑に着色される予定だった部分の塗り残しじゃないかと思います。この時代のファッションプレートは線画は銅版画でプリントですが、彩色は筆で手作業が標準なので。塗り残しじゃないとしたら白い裏地が付いている2枚仕立てデザインだと思います。
タイトルにもなっている「カラコ」はこのトップスのデザインのことで、ご想像の通り「前あきスカート付きジャケット」です。前あき部分のスカートの左右が違って見えるのは手で持ち上げていない方は内側に織り込みながら後ろへたくりあげているからで、その重なりがバックに盛り上がりとして見えています。スカートを持ち上げている手のカフスの後ろあたりに見えているビラビラは反対側のドレスの裾のフリルです。
このポケットは確かに唐突ですね。でも、トップスのカラコのスカート部分をめくりあげていなかったら完全に隠れて見えない部分ですよね。これは着物でいうところの長襦袢的存在で(ペチコートだ)本来はチラ見え程度なのでしょうね。私も今気づきましたが、きっと隠しポケットなのですよ。優雅なに手ぶらに見せかけて、こんなところに色んなモノを忍ばせていたのですね。
なんか・・・奥深いですね。