500色の実体
色鉛筆
24色以上
持ったところで
使えないのが
関の山
もうかれこれ
25年くらい前のことだけど
500色の色鉛筆を買った結果
使ったのは純色系の7本と
茶色のバリエーション10本で
24本も使っていない
*
そもそも
色を塗るために買ったのではなく
デザインをする際の
色のイメージの幅を
広げるためだったので
その意味では
そこそこ使ったけど
鉛筆としては
ほとんど使わずじまい
先日おなじように
500色持っているけど
全く使っていないのです
という意見があったので
どうやったら使えるか
考えてみた
*
色数が多いと困る原因としては
一度で全体を見渡せない
何箱にもわたって
ケースに入っていて
欲しい色をさがすのに
目がおよぐ
このとおり
そしてさらによくないことに
この色鉛筆は
系統順にならんでいない
明度順かとおもいきや
彩度順だったり
もちろん色相順でもなくて
一箱の中身に脈絡がない
色番号もついているけど
系統別にはなっていないという
むちゃくちゃぶり
*
とりあえず
全色を把握するために
色だししても
500色もあって
色順にもならんでないので
やっぱり目が泳ぐ
このとおり
500色もあると
A4用紙1枚に
入りきらなかったという
困りもの
*
これでも使えないので
色相と明度順に
ならべてみることにした
これでなんとか
使えるかな?
彩度順にはなっていないけど
色見ればなんとなくわかるから
まあいいかな?
それにしても
どうして赤と黄色が
こんなにたくさんあるのだろう?
ひしめきあっているよ
しかも
ペールトーンの黄色
こんなにあっても
色みえないんですけど
みんなコレ
一体どうやって
使いこなしているのだろう?
500色の中から
自分の目的の色
ちゃんと探せているかな?
そして
この色鉛筆の規格は
一体何のためなんだろうね?
*本日の画材*
コクヨ コピー用紙
フェリシモ COLOR MUSEUM