色出し作業
すばらしいことに
水性マーカー
50本セットをいただいたので
さっそく整理した
12本セットなら
使いたい色が一目でわかるので
こんなことしなくてもいいけど
24色以上になると
毎回ケースの中を目が泳いで
使う色をさがすだけでひと苦労
しかも
マーカーのキャップの色と
実際に紙に塗ったときの
色が違ったりするので
これと思ったペンで描いても
思った色でない可能性が
結構な割合ででてくる
その前に
どんな色があるのかも
わからない
なので
セットを手にしたら
使う前に下準備として
全部の色出しをして
自分が使いやすい並び順に変更する
もちろん
わたくしにとっての
使いやすいならび順とはコレ
色出しした色が
このカラーチップのどれに
最も近いかチェックして
PPCSの色名をふりあて
マスキングテープに
ふりあてた名前を書き込みます
テープを切って
マーカーの見やすい位置に
名前を貼付け
そして名前順に並び替え
下段はダークからペールまで
順に彩度が下がっていき
最後が無彩色
並び替えたら
この順番で
一覧表を作成
こうやってならべてみると
自分の選別の目に
あやまりがあったこともわかる
lt2だとおもったものが
ならべてみるとlt1だったし
lt1だと思ったものは
異様にうすいというか
まるで他と染料と
種類がちがっていそうなくらい
光っていた
蛍光塗料がまざっているかも
*
微妙な色味は
天候や光源によって違って見えるし
最悪体調にも左右される
疲れていたりすると
目みえないからね
しかもマーカーのほうも
マーカーの内部でも
時間の経過で
水分がとんだりして変色する
しかもその変化の具合は
顔料の種類でもちがうし
マーカーの密閉具合によって
1本1本ちがう
なのでこの表は
今回のこれで出来上がりではなくて
毎回使う度に修正をかけていきます
そして最後に
色出しした紙を
サンプル集にリングでとめ
一覧表をクリアファイルに入れて完成
さらにマーカーを片付けるときに
位置を間違えないようにするために
トーン毎にマスキングテープの違う色を貼り
目印をつけました
ピンクのテープはブライトトーン
ベージュのテープはダルトーン
肌色のテープはペールトーン
これでなんとか似た色でも
間違えて片付けることなく管理できそう
こうしておくと同じ番号で
トーンのちがうものを選ぶと
自動的に影を描く色が手にとれる
そうして
b10とdp10で
アルファベットを書きました
*本日の画材*
大創産業 A5無地リーズリーフ
サクラカラー PIGMA GRAPHIC 30mm 水性
コピック MULTI LINER Black 0.1 & 0.3
ゼブラ OPTEX CARE 水性顔料紫 太