天使*第2話 何かが終わるとき

そのときわたくしは
このあたりでもっともにぎわっている
オフィス街にある会社で

毎日ちいさな広告を
つくっていたのですわ

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たのしみにしていたイベントが
つぎつぎとキャンセルになり
ボランティアの活動が
流れ込んできた早春でした

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